Leica

早朝の北上線

Fujifilm X-E2+Leica Summitar 50mm f2 2016/08/12 岩手県和賀郡 北上線 ゆだ錦秋湖〜ほっとゆだ 60年以上前のレンズも絞ればキリッと見せるこの表情。 正直現代のレンズより写りがいいんじゃないかと思った一枚

単焦点で撮る

Fujifilm X-E2 + Leica Elmarit-M 28mm f2.8 3rd 岐阜県加茂郡 14年前 写真を始めた頃、 カメラには自然とズーム機能がついていた。 だからレンズは全てズームレンズだと思っていた。 16mmから200mmまでズームレンズでF2.8で通したこともあった。 そして今手…

シリアルナンバーのこと

シリアルナンバーの歴史はいつからだろうか。 大量生産される工業製品一つ一つに番号をふろうと考え出した人は誰だろうか。 Google先生に「シリアルナンバー 歴史」と聞いても誰が始めたのか、どの企業が導入したのか、いつ始まったのかさえ出てこない。 革…

なまこ壁

Leica M8+Nokton Classic 35mm f1.4 名古屋市西区那古野 四間道

マニュアルでピントを合わせること

Fujifilm X-E2+Summitar 50mm F2 三重県志摩市賢島 賢島大橋 近頃毎日カメラを持ち歩いてはいるものの、 これといったものを撮れていない。 そんな自分にイライラしたから、 今回もこうして突然遠出してしまうのだ。 思い立ったらすぐ行動してしまうのは、 …

no title

Leica M8+Ultra Wide Heliar 12mm F5.6 京都市北区 賀茂川

偽りの桜

Leica M8の赤外線カットフィルターは薄い。 黒い被写体を写すと、紫色に変色する。 つまりマゼンタ被りを起こしてしまう。 それを逆手に、赤外線写真撮影に挑戦した。 IRフィルターを通すことで、世界が全く違って見える。 単純モノクロで写せば、木々が真っ…

撮らせていただく

「すみません。撮らせて頂いても宜しいでしょうか。」 Leicaを持っていると、話しかける勇気が出てくる。 商店街の眼鏡屋の主人は、快く了承してくれた。 この大きな竹ヒゴは、七夕祭りの出し物。 丁寧に作られたフレームに一枚一枚紙を貼っていく。 「クマ…

超広角で写す京都

訳あって京都に行く機会が多い。 今年に入って既に6回は行っている。 それだけに京都を撮る機会も多い。 M8とセットで持っていくのは、35mmと12mm。 12mmだと広すぎないかと思われるが、京都を写すのにはちょうどいい。 白川通を北上し、叡山電車の修学院駅…

安らぐ場所。

私の住む名古屋は、コーヒー文化はあれど、コメダをはじめとした喫茶店スタイルが主流だ。 名古屋に出てくる前は東京から出た事がなかったが、歩けばカフェがあった。 東京から出てきて8か月。 それまで一種のライフワークであったカフェ巡りも、見知らぬ土…

大切な人を写す

「この世に存在するカメラは、ライカとライカ以外」 と言われるくらい、神格化された存在だと思っている。 半分宗教のような世界だ。 必ずしもそうであるとも限らないとは思うが、そう言いたくなる気持ちもわからなくはない。 しかし、ライカで大切な人を写…

とある広告写真家との出会い

湘南、稲村ヶ崎。 年に2回だけGWと秋にオープンするアトリエがある。 場所は申し訳ないが秘密だ。 そこは、とある広告写真家の自宅。 (あとから知った事だが、誰が見ても知ってる広告の写真家さんだった) M8を片手にした私に話しかけてくださった。 そして積…

M3のグッタペルカを貼り替える

よく見るとなんとも可哀想な姿だ。 これでも60年以上前のカメラの姿としては綺麗な方だ。 でもこのまま使うのは心引けるので、 いっそのこと全て引き剥がしたあと、 別の革に変えてあげる事にした。 専用の器具なくとも、 マイナスドライバーでここまではで…

気づけばもう一台Leicaが増えた

M8を買って2か月。 手元にもう一台Leicaがやってきた。 中古カメラ屋を見ていたら出会った一台。 値札がつけられたLeicaM3 ダブルストローク。 お値段は¥74,800 表面の剥がれたグッタペルカが、手に取る人の購買意欲を一気に下げるらしく、ボディも動作もフ…

10年前のカメラに大枚叩いた。

私のファーストライカは、M8だ。 発売は2006年 ライカにとって初めてのM型デジタルカメラ 今でも中古市場では20万円前後で取引されている。 変わったカメラで、 ライカなのにAPS-H。 マゼンタ被りによる変色。 ライカらしくないシャッター音。 ライカファン…